007 カジノロワイヤルとスーツ

2ヶ月程前から007を1作目から順番に見始めていましてとうとう22作目になるカジノロワイヤルをやっと見終わりました。

ボンド役にダニエルクレイグが抜擢された記念すべき1作目でもあります。

当時はダニエルクレイグがイメージに合ってない、金髪があり得ない等とボンド役を演じる事に批判も多かったみたいですね。

しかしその迫真の演技と、過去最高とも言える迫力のアクションシーンをこなし、そんなマイナスイメージも物ともせず、不動の人気を手にしました。

今回は007スカイフォールのあらすじとスーツについて解説したいと思います。

 

 

007 カジノロワイヤルとは

題名の通り、カジノでのポーカーが物語の大きな鍵を握ってます。

私のように1作目からでなくとも作品を前作から順番に見ていた方や下調べせずに見た方は、冒頭のシーンの会話を聞いてクエスチョンマークが浮かんだかもしれません。

まず本作はジェームズボンドがコードネーム007を名乗る以前の姿を描いたエピソードとなっています。

まだまだ未熟なボンドは00に昇格して間もなく、捕らえろと命令された相手をやむを得ず撃ってしまい任務に失敗してMの信頼を失ってしまうなど

今までのイメージを一新し、まだボンドが半人前である頃の姿を描いたストーリーであり、新鮮さもあり人気の理由なのかもしれません。

前作でもM役だったジュディ・デンチは引き続き今回もM役となっているのでその違和感にも慣れるまでは少し時間がかかります。

 

 

それまでのイメージを払拭したアクション

そして作品全体を見ていて驚かされるのはそのアクションシーンの素晴らしさです。

映像技術が発達しているというのも要因なのかもしれませんが、特に対人での肉弾戦のシーンは迫力があり思わず見入ってしまう程でした。

このアクションシーンを見てダニエルクレイグへのイメージが一気に変わりました。もちろん良い意味で。

作りこまれたストーリー構成

今までのボンドシリーズと違い、非常に構築的でシリアスな展開になってます。

特に後半の展開が少し複雑でヴェスパーとマティスの行動がイマイチ理解できず、解説してるサイトを見てようやく理解できました。

私の理解力が足りなかったのももちろんなんですが007史上最大に難解です。

そして本作では、ボンドガールのヴェスパーとボンドは恋に落ちるのですが、このままハッピーエンドとはならず、終盤ヴェスパーは自らの命を絶ってしまいます。

状況は全く違いますがこの展開は、6作目の女王陛下の007を思い出させてくれるものがありました。

ハッピーエンドでは終わらない唯一の作品であり、ジョージレーゼンビーが最初で最後のボンド役に抜擢された作品なのでよく覚えています。

初めて007シリーズを見る方はもちろん、従来のシリーズのファンの方も楽しめる作品だったと思います。

ブリオーニが魅せるボンドスーツ解説

photo credit: Thomas Hawk Brioni via photopin (license)

ボンドといえばシリーズごとの車や多彩な秘密兵器、そしてエレガントなスーツスタイルも注目されているポイントです。

本作でも引き続きブリオーニが全面衣装協力しているそうです。

カジノロワイヤルにおけるボンドのスーツスタイルを解説していきます。

ネイビースーツ

画像はイメージです

カジノに向かう前、初めてマティスが登場したシーンで着ていたものですね。

生地のイメージ画像で上から3番目くらいのトーンの生地を使用しています。

  1. ダークネイビー無地のスーツ
  2. シャドーストライプシャツ
  3. ブルーグレータイ

鉄板のコーディネートです。1番取り入れやすいのではないでしょうか。

ダークネイビーの無地はネイビーの中でも清潔感があり1番堅実な印象を与えられます。

加えて無地に近いシャドーチェックのタイとシャドーストライプのシャツ。

どちらも合わせるアイテムの柄を選ばず使える非常に万能なアイテムです。

シンプルな組み合わせが故に色や柄を限りなく近づけて実際にコーディネートをしても、これじゃない感が出てくるかもしれません。

あたりまえです。このシンプルなコーディネートをここまでダンディに美しく見せられるのはダニエルクレイグの鍛え上げられた肉体と顔立ちがなせるものです。

それでも出来る限り近づける為のポイントは

  • しっかりとしたドレープ性のある紺無地スーツを選ぶ。
  • シャツは襟の開きが90度以内のセミワイドカラー
  • ネクタイのディンプルを必ず作る。
  • それでも物足りないならポケットチーフを刺す。白無地でOK

タキシード

毎度お馴染みのフォーマルスタイルです。

本作ではカジノでのポーカーが物語の核となっているのでタキシードを着ているシーンが多いです。

ちなみにこの写真で着ているタキシードは物語の中でヴェスパーが目で見てサイズを測り仕立てて貰ったものだそうです。

テーラーもびっくりの素晴らしい目利きですよね。。

スリーピーススーツ

画像はイメージです

そしてラストのこのシーン。

お馴染みの名セリフ&テーマ曲もここで登場します。

007ファンの方も胸踊る場面ではないでしょうか。

ここでついに従来のボンドらしい、私情を挟まずに黙々と任務をこなす、真の英国諜報部員らしさが現れたシーンでした。

イメージ画像よりもボンドのスーツは青みがかったストライプになります。

  1. ネイビーチョークストライプスーツ
  2. サックスブルーシャツ
  3. ブルータイ

こちらも色の合わせ方はブルー×ネイビーと鉄板のカラーバランスです。

前述したネイビー無地のスーツと比べますとチョークストライプ+ベストの存在がよりブリティッシュであり重厚感を感じます。

顔立ちによっては結構若々しさが出てちょっとやんちゃな雰囲気も出てしまうかもしれません

そんな方におすすめなのは

  • ネクタイをダークネイビー、またはチャコールグレーに変える
  • チョークストライプがはっきりしてないスーツを選ぶ

もちろんレッドやブラウン等のネクタイも合いますが、ボンドはメンズスーツの2大原色ともいえる、ネイビー、グレーが中心のコーディネートが多いのでここではおすすめしません。

あくまでボンドスタイルです。

できる限り近づける為のポイントは

  • ベストのボタン位置は高いほどクラシックになる。(画像のスーツは少し高めの位置に来てます。)
  • マシンガンを片手に持つ。
  • The name is Bond. James Bond」をかっこよく発声する

全体を通して

最後は少しふざけてしまいましたが、007カジノロワイヤルでのスーツスタイルを簡単に解説してみました。

本作のボンドスーツはガチガチのブリティッシュスタイルというよりは、ショルダーライン等もナチュラルで現代のオーソドックスなデザインにも近いスーツです。

次回作の慰めの報酬からは衣装提供ブランドがトムフォードへと変わり、より英国らしさの強いデザインとシルエットのスーツに変わります。

そして今年2019年、007シリーズ待望の最新作が公開されるようです

最新作のボンドの華麗なスーツスタイルにも注目ですね!

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